リサイクルして価値ある材料をゴミとして焼却処分されますと、キャップ約430個で3,150gのCO2が発生します。CO2の排出を抑えるため、キャップをプラスチック資材の原料として、再資源化します。
キャップの売却益で世界の子供たちにワクチンを届けます。キャップ約860個で1人分のワクチン代になります。
※キャップは種類によって重さ(1.3~2.5g)が異なりますので、1個2.32gで計算しています。
子どもから高齢者までどなたでも参加できますので、エコキャップ運動という社会貢献を通して、家族や会社、地域の絆が深まります。
地球温暖化による異常気象や海面上昇などの被害が世界各地で多数、報告されています。異常気象による豪雨で河川の氾濫や排水系統がマヒし、住宅浸水の被害が出ています。また、海面が上昇すると、水没してしまう小さな島国もあります。
島国の日本も多大な被害を受けます。地球環境の変化は他人事や遠い異国のことでは済まされない状況になりつつあります。近年では、技術進歩により産業機械の省エネ化などで、産業分野でのCO2排出量は減少傾向にありますが、一般家庭や事業所などでは、CO2の排出量が増加傾向にあります。
そこで、個人でも取り組める資源再利用運動が注目され『エコキャップ推進協会』が発足。ペットボトルのキャップを中心に、環境、資源、福祉といったテーマに、子どもからお年寄りの方までどなたでも簡単に参加でき、社会貢献できる取り組みが始められました。
集めたキャップを当社のようなリサイクル事業者に買取ってもらい、 その売却益をワクチンを購入するお金として寄付することとし活動の仕組みができあがりました。